( ゜Д゜) マジで!?
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【1/1(土)「POPS&ANIME」「VARIETY」楽曲追加!】2022年オンゲキ最初の楽曲追加は「はっぴぃ にゅう にゃあ」と「Showguts」の2曲を追加!1/1(土)7:00より遊べます! https://t.co/r3PS4pRXkz
— オンゲキ公式@1/1(土)楽曲追加!&「ラピスリライツ」コラボ中! (@ongeki_official) December 31, 2021
※「オンゲキ-NET」での追加曲スコア・ランキング閲覧は1/6(木)以降可能となります。予めご了承ください。 pic.twitter.com/jIrEpKPYAD
最近の音ゲーでは過去の人気BMS作品が収録されるケースがたまにあるとはいえ、まさか忍者のネタ曲が公式に採用されるとは……。
あまりにも意外すぎるニュースで書いている私も現実味がありませんが、確かに「収録したい」というお話をいただきまして、そんな昔の作品で良ければぜひにと二つ返事で了解しました。
そもそもNinja Action Team(略称NAT)を知らない方もたくさんいると思いますので改めて説明しますと、2000年ごろに同人音楽界隈で流行っていたBMSという音楽ゲーム用ファイルを制作していた謎の秘密結社です。
「間違った日本を全世界に発信する」というコンセプトに基づき、音楽担当の私とイラスト担当のオルダさんを中心にさまざまなメンバーにかかわっていただきながら、「盆踊りダンスミュージック」「沖縄民謡トランス」「相撲ヒップホップ」などの珍妙な作品を発表し続け、BMS界の一部で話題を呼びました。
今回収録された「Showguts」も「正月ハッピーハードコア」というテーマで作ったもので、お正月を彩る名曲の数々をハードコアにアレンジした曲です。
収録された楽曲はBMS版ではなく、同じく2004年に発売したCD「NINJATRAPS」(現在は販売終了)のバージョンとなっており、BMS版と比べてイントロ部分が少し長くなっています。
NATは最盛期を過ぎてからは大変な手間のかかるBMS制作から離れましたが、2006年には問題作「オノケンサンバII」を発表するなどキワモノ制作集団としての立ち位置は保持したままでした。
そんなNATが世の中に出るとは思ってもみなかったので、話をいただいたときは「忍者で大丈夫!?」とかなり動揺しました(笑)。ゲーム内でこの曲だけ浮いていないか気になるところですが、実際にプレイして確かめてみたいですね。
1月1日の7時から追加されるとのことなので、ぜひオンゲキで正月気分を味わってください!