2020年10月31日土曜日

新作アルバム「epitaph」告知サイトを公開!


そこにはもう、誰もいない――。

睡眠都市』から10年。
新たに描かれる、記憶と記録の物語。

お待たせしました!
7月の制作発表から少しずつ進捗を報告してきた新作アルバムが、ようやく告知サイトを公開できるところまで来ました。
今作のタイトルは「epitaph」。イメージヴィジュアルとストリングスのBGMで世界観の一部を表現しています。


epitaph 告知サイト


今作のボーカルを務めていただくのはkidlitさん。以前は深水チエさんという名義で活動され、4年前にDiverse Systemに提供した「舞い散る灰の」を歌っていただきました。制作告知で「舞い散る灰の」をアルバムに収録すること、進捗報告その2でボーカルは一人がすべて担当することをお知らせしていたので、そこから推測することもできたのではないでしょうか。
「舞い散る灰の」も今回ボーカルを再収録することになりましたので、すでにお持ちの方もさらに楽しめると思います。その歌声は幻想的かつ時に無国籍風で、甘やかな少女のようでもあり、大人びた女性のようでもあり、楽曲にさまざまな彩りを与えてくださっています。

レコーディングとミキシングのエンジニアはおなじみのbermei.inazawaさん。卓越したセンスと技術の持ち主で各方面に引っ張りだこの中、多忙の合間を縫ってご協力いただきました。今作では私がリモートでの収録参加も増えましたが、イナザワさんの現場ならば大丈夫という信頼感あってのことです。いつも大変お世話になっております。

デザイン担当のTaiyo Yamamotoさんは今作が初の顔合わせです。紹介していただいた経緯は前回の進捗報告のとおりですが、打ち合わせのときに初対面かと思いきや、私が10年以上前の札幌旅行で会食したメンバーの中にいたという話を聞いて、意外な縁に驚きました。
イメージヴィジュアルはご覧いただいたとおりですが、彼にはCDデザイン、サイト制作の他にもうひとつ仕事を依頼しています。まだ先の話ですが、いずれ形になったらご紹介します。

ひとまず告知についてはひとつの山を越えたので、今後も進展があれば報告しつつ、年内のマスターアップを目指して制作を進めていきます。マスターアップが済み次第、トラックリスト、参加アーティスト、販売情報などなど、コンテンツを追加していきたいと思います。
もうしばらくお待たせしてしまいますが、ご後援いただけると嬉しいです。ぜひ情報の拡散をよろしくお願いします!