前回の記事にも書いた通り、負傷した関節部分を人工関節に置き換える再手術が決まりまして、8月13日から再入院、14日に手術を受けることになりました。
これは特に状況が悪化したというわけではなく、当初から完治させるためには人工関節への置換が必要とみなされており、前回の退院からの経過が良好で再手術にも耐えられると判断されたため、再入院が早まったということです。
現状ではまだ杖がなければ歩行が困難で、寝たり立ったり座ったりと姿勢を変えるたびに骨盤やひざに痛みが出るという状態ですが、人工関節への手術が済めば大幅に改善され、杖なしで普通に歩けるようになったり、いずれはサイクリングなども可能になって、事故前の状態にほぼ戻れる見通しです。
人工関節の手術自体は1～2時間ほどで終わり、症例も多く確立された手法であることから不安感はありません。麻酔が切れた後の痛みについては懸念がありますが、最初に受けた骨盤の大手術に比べればはるかに軽い手術になるので、そういった意味では覚悟は少なく済みそうです。
通常の人工関節手術であれば2週間程度で退院できるようですが、私の場合は事故後から7か月間は左足に負荷をかけていないため骨が弱っていて、歩けるようになるためにはリハビリが必要とみられることから、退院時期の見通しは立っていません。現時点では長くても1か月程度ではないかと考えています。
というわけで、たびたびご心配をおかけして恐縮ですが、今度の入院さえ済めばおおむね元の状態に戻れると思いますので、復帰をお待ちいただければと思います。
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