サークル「優しさの配列」のアルバム『邂逅と再会』にオリジナル曲「木の葉の道を二人で」を提供しました。
親しみやすく口ずさめるようなメロディと、アコースティック楽器を中心とした編成のスローテンポなバラード曲です。三澤秋さんの歌詞とそらこさんの歌唱が加わって、温かく柔らかな印象を受け取ってもらえるような曲になったかと思います。
制作のご依頼は一年前からいただいていたのですが、スケジュールに余裕があったため急がずにいたところ、思いがけない交通事故に遭ってしまい長期療養を余儀なくされてしまいました。このままでは迷惑がかかると思い辞退も申し出たのですが、温かい激励の言葉をいただき、続行させていただくことにしました。
一度退院したタイミングでひととおりの展開までは出来たのですが、再入院のため仕上げまでは難しくなってしまいました。そこで、『epitaph』で共演の経験もあり、こういった曲調を得意とされているkidlitさんに作編曲を引き継いでもらえないかと相談したところ、快くお引き受けいただけました。
アルバムではさらにkidlitさんの歌唱・解釈によるカバー版も収録されており、原曲のシンプルな方向性とは一味違う、kidlitさんらしい夢想的なアレンジに仕上がっています。ぜひ併せてお楽しみください。