2021年4月17日土曜日

【奏】参加アーティストインタビュー 第1回:京バンド

先日無事にマスターアップを迎えた『天穂のサクナヒメ 実演楽曲集 奏 ―かなで―』。
今回から新たに連載記事として参加アーティストの皆様を紹介しつつ、制作した楽曲についての聴きどころをアーティスト自らが解説するメールインタビューを掲載していきます。

第1回で取り上げるのはトラック10「盛夏 ―せいか―」のアレンジ・演奏を担当された京バンドさんです。



京バンドさんと私は面識はありませんが、以前mozellさんのアルバム「バトルオブざくアク」で同時に参加しており、そこで楽曲を聴きました。アコースティック楽器の4人編成のバンドで、躍動感のあるアレンジが印象的でした。


YouTubeにはゲーム音楽演奏動画等も投稿されています。個人的にはリコーダー奏者Rexさんとコラボされた「クロノトリガー曲集」が特に気に入っています。


こういった演奏動画を見て「サクナのアレンジをお願いしたらどんな演奏になるだろう」と興味が湧きまして、お声掛けさせていただきました。アレンジしてほしい曲はおまかせで依頼したところ、どの曲にするか結構迷っていた様子でしたが、夏の昼の曲「盛 ―さかり―」と夜の曲「蛍 ―ほたる―」を1曲としてつなげて、和気藹々とした様子が伝わってくる温かい曲にアレンジしてくださいました。

早く皆さんにも聴いていただけるように視聴データを準備したいと思いますが、待ちきれないという方に朗報です!
この記事をアップした翌日の4月18日14時から、京バンドのYouTubeチャンネルオンラインライブが開催され、そこで「盛夏 ―せいか―」も初披露されます。ぜひお見逃しなく!
後日この記事を読んだという方もアーカイブは残ると思いますので、見に行ってみてくださいね。




以下、メールインタビューの質問と回答です。

Q1.アルバムのリスナーへ向けて、簡単なプロフィールをご紹介ください。

フルート、ギター、テューバ、カホンの4人でゲーム音楽を中心に演奏しています。オリジナル曲の作成もしており、これまでにアルバムを2枚発表しています。
ライブ活動も精力的に行なっています!路上ライブ、ライブハウス、コンサートホール等、どこでも演奏できちゃう身軽な編成が特徴です。

Q2.「天穂のサクナヒメ」のアレンジの話を受け、また実際の楽曲を聴いてどのような印象を持たれましたか。

まさか大嶋さんにお声がけいただけるなんて!とメンバー一同驚きと喜びでいっぱいでした!
天穂のサクナヒメの楽曲は、ゲームとの親和性が高くクセになるものばかりでした。
このアレンジアルバムに参加できるんだと思うと、本当に嬉しかったです。
今回収録させていただいた曲以外にも、演奏したい曲がまだまだたくさんあります!

Q3.アレンジで力を入れた点、リスナーにここを聴いてほしいという点はどのあたりでしょうか。

楽しげな夏の一日を、表情豊かなフルートの音色と、アコースティックバンドならではの爽やかな響きで表現しました。
手拍子をしながら聴いてもらいたい曲に仕上がりました!
「ヤナト田植唄」のエッセンスがどこかに入っているので、気付いてもらえたら嬉しいです

Q4.フルート・ギター・テューバ・カホンという珍しい組み合わせが特徴的ですが、どのような経緯で結成されましたか。

バンド仲間だったまっきー(Fl)とすみやん(Gt)で、ゲーム音楽を演奏したいね!と思い立ったのがきっかけです。
「身近で聴けるゲーム音楽」をテーマに、路上ライブで気軽に聴いてもらえるアコースティック編成を選びました。
まっきーの音大時代の同期のよっしさん(Tu)、すみやんの同僚でドラム経験者のきょーくん(Cj)を誘って結成しました

Q5.告知や宣伝などありましたら、ご自由にお書きください。

ライブ映像や、ゲーム曲の演奏動画をYouTube、ニコニコ動画にアップしています!「京バンド」で検索してみてください♪YouTubeチャンネルで生配信もしています。
オリジナルアルバムの詳細は下記公式サイトからご覧いただけます♪

公式サイト
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